1月も最終日となった。31日(月)は午後12時頃、キャンプ・シュワブの工事用ゲート前に行くと、ゲートは閉まったままで資材搬入は行われていなかった。
1月27日に警察官との接触で高校生が眼球破裂の重傷を負う事件が発生した。高校生は警察官に警棒で殴られたと主張しており、怒った友人や若者たちが沖縄署に押しかけ、投石でガラスを割るなどの抗議を行った。
沖縄署の警備に機動隊が動員されているため、新基地建設の警備まで手が回らないようだ。
名護市長選挙が終わり、先週から美謝川の切り替え工事が目に見える形で行われている。日本政府が全面支援する渡具知市長が再選され、市民の目を気にすることなく、本格的な工事が始まろうとしている。
美謝川の切り替え工事では、辺野古弾薬庫側のゲートが使用される。大型車両が出入りするために基地内の道路を拡幅しようとしていて、障害となるフェンスを支柱ごと撤去する作業が進められている。
ゲート前では市民有志が抗議し、横断幕を張って車両の出入りを阻止していた。
午前11時28分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
ゲートからの資材搬入は行われていないが、埋め立て工事は通常通り行われていた。②工区に土砂が投入され、嵩上げ工事が進められていた。
午後1時48分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
K9で2隻、N2・K8護岸では各1隻のランプウェイ台船が接岸し、計4隻で土砂の陸揚げが行われていた。
ガット船は4隻(第八丸喜丸、聖嘉、國喜18、第八太海丸)が停泊し、デッキバージとともにランプウェイ台船に土砂を積み替えていた。
カヌチャ沖では海保のゴムボート3隻が訓練していて、サンゴの移植作業は行われていなかった。
瀬嵩の森ではケラマツツジが花を咲かせている。
今日は旧暦のトゥシヌユルーで、夜は実家に帰ってウヤパープージーに手を合わせた。