7日(金)は午後3時6分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
K8・K・N2の各護岸から運ばれてきた土砂が、②工区の2か所に投入されていた。
前日6日(木)はキャンプ・シュワブ工事用ゲートからの資材搬入がなかったとのこと。しかし、この日は通常通り行われていた。
沖縄の新型コロナウイルスの新規感染者が1400人を超した。新型コロナウイルスのオミクロン株の感染源は、キャンプ・ハンセンをはじめとした米軍基地だ。
沖縄だけではない。山口県の米海兵隊岩国基地や神奈川県の米海軍横須賀基地など、米軍基地から市中にオミクロン株の感染が広がっている。
米国の感染状況を見れば、こうなるのは分かりきったことだった。国内空港でどれだけ水際対策を敷いても、米軍はPCR検査も受けずに基地内の飛行場に着陸する。
それに対し何の手出しもできないのだから、沖縄や日本のオミクロン株の感染増加も、米国の惨めな属国では必然だったということか。情けない限りだ。
沖縄の観光・経済にも大打撃を与え、米軍基地が諸悪の根源であることが明白となった。そこから目をそらしてはいけない。
午後3時41分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
K9・N2・K8の各護岸ともランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げが行われていた。K9護岸では2隻目の台船が接岸するところだった。
ガット船は第八高砂丸が大浦湾から出ていくところで、他に4隻(第八太海丸、海王丸、聖嶺、第八丸喜丸)が停泊し、ランプウェイ台船に土砂の積み替えを行っていた。
すでに作業を終えたのか、この時間帯にはサンゴの移植作業を行う船の姿はなかった。
また、フロートの外側の警戒船の姿もなかった。