2022年1月5日(水)は午後12時前にキャンプ・シュワブの工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
全体で30人ほどの市民が参加していたが、沖縄では5日に新型コロナウイルスの新規感染者が623人も出ている。米軍基地から市中に広がったオミクロン株の感染力のすごさを目の当たりにしている。
日常的に感染対策をとっているとはいえ、今後は活動を制限せざるを得ない状況が再び来るかもしれない。
新型コロナウイルスの感染拡大は、ゲート前や海上での抗議行動をはじめ、名護市長選挙の取り組みにも影響を与える。細心の注意を払って行動したい。
2回目の資材搬入では28台の工事車両が入った。生コンのミキサー車が2台、クラッシャーランを積んだ車両が4~5台のほかは、ほとんどが空のダンプカーだった。
空のダンプカーはその後、赤土の残土を積んでゲートから出てくると、国道を北上していった。
午後1時21分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
ガット船4隻(第八太海丸、美鍛丸、第八丸喜丸、かいおう丸)が大浦湾から出ていくところだった。
運ばれてきた土砂は②工区に投入され、嵩上げ工事が進められていた。
午後1時52分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
K9・K8・N2の各護岸ともランプウェイ台船が接岸し、計4隻が土砂の陸揚げを行っていた。
ガット船は4隻(進朋、第八高砂丸、國喜18、聖嘉)が停泊し、前の3隻がランプウェイ台船に土砂を積み替えていた。
デッキバージは土砂を満載した状態で待機していた。
美謝川の切り替え工事は、この時間帯には目立った動きがなかった。