現在、辺野古崎付近で建設中のN2護岸について、工事の進行状況を確認するため、11月2日の午後に瀬嵩の森から被覆ブロックの数を数えた。
手前側の被覆ブロックは78個まで設置されている。1個の幅は2・3メートルとのことなので、被覆ブロックの設置された範囲で179・4メートルまで伸びている。
ただ、その前にも30メートルほど砕石が投入されていて、反対側では新たに被覆ブロックの設置が行われているようだ。
被覆ブロックの陸側の起点から砕石が投入された先端まで、200メートル以上になっているのではないか。
N2護岸の長さは250メートルなので、11月中には完成するかもしれない。その後は、先端にスパッド台船が設置されて、新たな土砂の陸揚げ場として使用される。辺野古側の埋め立てが加速するのだ。
衆議院選挙の結果にチルダイしている暇はない。現場は休みなく動いている。そこから目をそらすことなく、選挙結果の反省、分析、議論をきちんと行い、反撃する次の一手を考え、行動したい。