昨日(29日)は選挙関連で屋我地島に行ったのだが、今問題になっている軽石が島の周辺に漂い、浜を埋めてくしていた。
潮の流れや海岸の地形で軽石が集まりやすい場所があるのだろう。今帰仁の海岸の様子もメディアによく取り上げられている。
辺野古に戻るため真喜屋の集落を通ると、河川の河口部も軽石が覆いつくしていた。
明治以来最大級の海底火山の噴火によるものというから、沖縄に漂着するのも100年に1度くらいの量なのだろう。
これが米軍のホワイトビーチやキャンプ・ハンセン、キャンプ・シュワブの海岸に漂着したらどうなるか。米軍の艦船や訓練に支障が出るようになれば、基地の運用上の問題も生じるはずだ。
漂着する軽石の場所と量、期間によっては、辺野古新基地建設や米軍の行動にも影響を及ぼすだろう。そういう観点からも注意して見ておきたい。