14日(木)はまだ風と波が強かったので、カヌーで海に出るのはやめ、抗議船2隻(平和丸・不屈)に乗って工事再開の様子を監視した。
午前中、台風対策で埋め立て工区に陸揚げしてあったオイルフェンスを2か所から海に降ろし、再設置する作業が行われていた。
K1護岸からK4護岸沿い、辺野古崎と長島の間、大浦湾側などのオイルフェンスの再設置が今日で終わっただろう。明日からはガット船の海上搬送とK8・K9護岸での土砂陸揚げ、埋め立て工区への投入が再開されるかもしれない。
辺野古崎と長島の間のオイルフェンスが張られてなかったので、K8護岸の内側の様子を近くから観察することができた。
K8護岸に設置された土砂陸揚げ用のスパッド台船は、スパッドを外し護岸から離して係留されていた。
護岸と台船の内側の波が当たらないところで、海保のゴムボートが待機していた。
辺野古崎近くに建設中のN2護岸も、近くまで行って見ることができた。
周辺に設置してあった汚濁防止膜ははずされ、陸上に片付けられている。作業和船にダイバーが乗り、再設置のためアンカーの点検などを行っていた。汚濁防止膜の設置がすみしだい、砕石の投入が再開されるだろう。
風や波はあったが、秋晴れのもと海の色が美しかった。こんな海を破壊している自公政権の愚劣さが、つくづくと腹立たしい。
衆議院が解散され、戦後最短の選挙戦が始まる。国会での議論はなおざりにし、新型コロナウイルスの感染が収まっている間に選挙をするという、すべては自公政権のご都合主義だ。
政権交代なんで起こらないから、どんなでたらめなことをしても平気。安倍・菅政権で深まった政治の腐敗を正すことが、辺野古新基地建設を止めることにつながる。
腐り者(むん)ぬちゃー、打倒(うちとー)さんねーないびらんしが。