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Channel: 海鳴りの島から
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ガット船が大浦湾に入り、土砂の陸揚げ、投入再開

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 27日(火)は強風のため海上行動は中止となった。午前7時半頃、辺野古沖にガット船3隻の船影が見えた。

 工事の遅れを取り戻すために沖縄防衛局も必死のようで、午前8時35分頃、豊原の高台から見るとガット船3隻(第八高砂丸、第八丸喜丸、栄雄丸)が大浦湾に入るため航路を通っているところだった。

 午前9時20分頃、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。3隻のガット船はランプウェイ台船に横付けし、土砂を移す準備をしていた。

 デッキバージではベルトコンベアー2台でランプウェイ台船に土砂を移していた。

 K9・K8護岸では陸揚げの準備が行われ、K8護岸上をショベルカーが陸揚げ場に向かっていた。このあと両護岸を使い、土砂の陸揚げ、②工区への投入が行われている。

 去年の今頃は、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言で工事が中断していた。しかし、第2波以降は工事が強行され続けている。

 大阪では医療崩壊が起こり、全国どこの地域でも倒産、廃業が相次ぎ、仕事を失って多くの人が苦しんでいる。休業補償で財政がひっ迫しているといいながら、辺野古では税金が湯水のように使われている。

 名護市では5月1日に市民会館周辺で聖火リレーが行われる。公道でのリレーは中止となったが、東海岸では新基地建設、西海岸では聖火リレーか。沖縄は新型コロナのまん延防止等重点措置が取られているが、市民に外出を控えろなどとよく言えたものだ。

 キャンプ・シュワブの工事用ゲートは今日からゴールデンウィークの連休に入るとのことで、午前9時になっても閉まったままだった。

 国道沿いの土手にはグラジオラスが満開だ。森ではイジュの花が咲き始め、コンロンカ、ユリなど白い花が森の緑に映えている。

 


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