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28日(木)は朝7時半頃、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見ると、作業はまだ行われておらず、前日から残っているガット船5隻(第八藤進、かいおう丸、聖嶺、神峰、松龍丸)が停泊していた。
午前8時半頃、辺野古漁港から平和丸、汀間漁港から翔也丸を出して工事の様子を監視した。午前8時45分頃、ガット船2隻(第八藤進、かいおう丸)が大浦湾を出ていき、入れ違いに4隻(第八丸喜丸、鶴見丸、美鍛丸、國喜18)が大浦湾に入った。
前日から残っていた3隻(聖嶺、神峰、松龍丸)はランプウェイ台船に土砂を積み替えていた。あとから入った4隻も順次、積み替え(瀬取り)を行っていた。
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K8護岸に1隻、K9護岸に2隻のランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。K9護岸の右側の1隻は、前日からの続きなのか土砂の量が少なかった。台船の入れ替えに間に合わせるため、近くでは松龍丸が次の台船に土砂を移し替えていた。
大浦湾に張られた汚濁防止膜の内側のランプウェイ台船4隻はK8護岸で土砂を陸揚げし、外側のランプウェイ台船4隻はK9護岸で陸揚げしている。
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辺野古崎付近に建設されているアーチ形屋根の建物について、沖縄防衛局は倉庫と説明している。恒久的なものではなく、工事期間中に資材を保管するため建設しているようだ。南側(海側)に伸ばしていくのか、新たに鉄骨が組まれていた。また、北側(陸側)には壁を作らしく、鉄骨が細かく組まれている。
この建物は当初の建設予定にはなく、沖縄県との調整をせずに建設しているとの指摘もある。新型コロナウイルスの感染拡大で生活困窮世帯が急増しているのに、新基地建設のため税金が湯水のように使われている。怒りが込み上げてならない。
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ゲートから入ってきたミキサー車が並び、K4護岸とK3護岸では嵩上げのため生コンの打設が行われていた。
K3護岸では、K4護岸と接する角からK2護岸方向に向け、隙間を埋めるように嵩上げ工事が進められている。生コンの打設と並行して壁の型枠作りが進められていた。
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完成した壁の前には、消波ブロックを積み重ねる作業が続けられている。命綱も付けずに危険な作業が行われている。
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辺野古崎付近からはK9護岸の上に、辺野古弾薬庫工事の様子も見える。赤いクレーンが立っている付近と左側の森の陰に建物を建設しているのが確認できる。ゲートから入るミキサー車は、これらの建設にも使用されている。
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キャンプ・シュワブ内の砂浜では迷彩服を着た兵士たちが訓練をしていた。
この砂浜は水陸両用車AAV7が訓練を行う場所でもあり、陸上自衛隊の水陸機動団がキャンプ・シュワブに常駐したい理由の一つは、この砂浜を使って日常的にAAV7の訓練をしたいからだろう。
キャンプ・シュワブではなくキャンプ・ハンセンに配備されたとしても、中部訓練場として実質的にキャンプ・シュワブと一体であり、訓練の時に短い距離を移動すればいいだけのことだ。かねてから言われてきたことだが、米軍以上に新基地を望んでいるのは自衛隊である。だからこそ日本政府は工事を強行し続けるのだ。
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海から上がったあと、午前10時58分頃と午後1時11分頃の2回、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
午前10時58分頃、K8護岸ではランプウェイ台船・屋部7号が離岸し、台船の入れ替え作業が行われるところだった。
K9・K8護岸から運ばれてきた土砂は、K4護岸から伸びてきた部分と対応して投入されていた。豊原高台の角度からは、すでに両側から伸びた部分がつながっているように見える。掘削した土砂を利用し、ここに道を作れば作業がしやすくなるという考えだろう。
そのそばで行われているK4護岸内側の掘削工事は、防砂シートの上に採石を敷き詰め、さらに2枚目の防砂シートを重ねて、その上にショベルカーやダンプカーで採石を落としていた。
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海上監視行動のあとは、キャンプ・シュワブの工事用ゲート前に行き、2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
途中、国道329号線下を通る米軍のトンネル付近で、森を切り開く工事が行われていた。新しい動きであり、注意しておきたい。
午前11時52分頃、今日も沖縄県警のパトカーに先導されて工事車両がやってきた。警察は何のために、誰のためにあるのか、という警察の本質をよく表している構図だ。
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少人数だが、粘り強い市民有志の抗議が続けられている。こうやって市民が座り込むことで、ゲートを1日に3回しか開けることができない。抗議する人がいなくなれば、いつでも自由に工事車両が出入りするようになる。それだけは許していけない、という思いで、新型コロナウイルス感染に注意しながら、できる限りの抵抗を続けている。
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発声を控えて、ゲート前では静かにデモやプラカードを掲げた抗議が行われていた。
辺野古ダムに設置されていた単管やぐらは、ゴムボートの乗り降り場も含めて、すべて撤去されていた。
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午後1時41分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。K8/K9護岸ともに土砂の陸揚げが続けられていた。
午後3時10分頃、名護岳付近から安和の琉球セメント新桟橋の様子を見た。ガット船・第八高砂丸が接岸し、土砂を積み込んでいた。この日は本部港塩川地区での土砂積み込みはなかったとのこと。