23日(土)は午後12時42分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。ふだんは土曜日でも埋め立て用土砂の陸揚げ、投入を行っているが、この日はK9・K8護岸ともに接岸しているランプウェイ台船はなく、土砂の陸揚げは行われていないかった。
湾内のランプウェイ台船やデッキバージに載っている土砂の様子を見ると、21日午後1時32分頃に撮影した写真と変わっていない。前日22日を含めて土砂の陸揚げ、投入は行われていないようだ。
ガット船は1隻(聖嶺)が停泊しているだけで、塩川沖からのガット船の移動はない。21日から3日続けて大浦湾にガット船が入っておらず、沖縄島東海上の波が高いせいだろうか。これまでと比べて海上作業が慎重になっているように見える。昨年末、スパッド付きランプウェイ台船・駿河が漂流・座礁事故を起こしたことも影響しているかもしれない。
土砂の陸揚げがなされていないので、埋め立て工事も行われていない。夥しいカラーコーンは工事用車両の通路を表しているのだろうか。ブルーシートで広く覆われた場所が複数箇所ある。
K4護岸内側の掘削された所に採石を入れる作業が行われていた。ほかに消波ブロックの設置や根固め用袋材をクレーンで移動する作業も見られた。