14日(木)は朝、恩納村の海岸で座礁したランプウェイ台船・駿河に抗議したあと、午前11時半頃辺野古に行き、2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。日差しが出て暖かくなったのはいいが、空気が乾燥して新型コロナウイルスの感染により注意が必要となる。
現場を指揮する機動隊の隊長によって弾圧の度合いも変わってくるが、最近はいたずらに混乱が引き起こされている。特にゲート前のデモ行進はこれまでタイミングを見計らってシュプレヒコールをして終わっていたのが、今日は機動隊が市民を囲い込んで動けなくし、わざわざもみ合いとなる状況を作り出していた。口とは裏腹に機動隊が感染リスクを高めている。
午後1時29分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。K8護岸にはランプウェイ台船・屋部5号が接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。K9護岸で同時に2隻の台船が土砂の陸揚げを開始し、行き交うダンプカーの数が増えている。②工区への土砂投入が今日も進められた。
K4護岸の内側で掘削作業が行われている。埋め立てた場所を掘り起こし、土砂はK4護岸側から海に投入されている。L字型擁壁の切れ目部分なので、排水施設を造っているのか。注意してみておきたい。
K4護岸だけでなく、K3護岸でも嵩上げ工事が行われているようだ。
K4護岸の完成したL字型擁壁の外側に消波ブロックを設置する作業も行われていた。
午後1時29分から48分頃にかけてガット船6隻(進朋、第百三十六伊勢丸、神峰、栄雄丸、寿鷲丸、國喜18)が大浦湾から出て行った。入れ替わりにmarumasa2号が大浦湾に入った。K9護岸からの土砂陸揚げが増えた分、土砂を運ぶガット船の出入りも増えている。
午後2時6分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。K9護岸では2隻、K8護岸では1隻のランプウェイ台船が土砂陸揚げを行っていた。
ガット船は午後入ったmarumasa2号のほかに、marumasa1号、同3号、聖嶺が停泊していて、ランプウェイ台船に土砂を積み替えていた。