2日(水)は午前11時10分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。旧盆休みで工事用ゲートは閉まっていて、工事は一切行われていない。現場の様子を見に来たのか、作業員らしい姿が1人見えるくらいだった。
遠目ではあるが、片付けられたフロートや重機類、各工事現場に特に変わった様子は見られなかった。
午前11時20分頃、松田ぬ浜から護岸の様子を見た。K2護岸の嵩上げ工事現場に変わった様子は見られなかった。
漂着物の跡を見ると、松田ぬ浜の入り口付近まで波が打ち寄せたようだ。フェンス付近の砂が減り、浜全体は打ち寄せられた砂で新たに覆われていた。浜に自生する木麻黄が幹から折れていて、風の強さが分かった。
午前11時42分頃、瀬嵩の海岸や森の上から大浦湾の様子を見た。K9/K8護岸や辺野古崎の作業ヤード、フロートなど、特に変わった点は見られなかった。
ガット船やランプウェイ台船だけでなく、クレーン付き台船やバージ船も姿を消し、旧盆休みなので作業和船やタグボート、海人の警戒船、民間の警備船、海保のゴムボートも見られない。船影が1隻もない大浦湾を見るのは初めてかもしれない。
新型コロナウイルスの感染拡大と台風9号が重なり、今年の旧盆はこれまでにない形になっている。親戚が集まってご馳走を囲むこともなく、訪ねてくる人もお中元を玄関で渡すか、仏壇に手を合わせてすぐに帰っていく。
テレビは自民党の次期総裁が誰になるか、というくだらない話題ばかりでうんざりさせられる。
ちゃー、あんまさじらしちゅーぬ男(いきが)んかい変わてぃん、沖縄(うちなー)ぬ難儀(なんじ)やぬーん変わらん。まりけーてぃなーグソーから帰(けー)てぃめんせーぬご先祖様(うやぱーぷーじー)ぬん、にりてぃういびんてー。