22日(金)は午後4時半頃に羽地内海の様子を見に行った。沖縄は朝から雨が降り続いていて、奈佐田川から汚濁水が流れ込み、赤土汚染がひどかった。今に始まったことではないが、改善されることもなく何十年も赤土流出がくり返されている。
大浦湾に土砂を運ぶガット船10隻は、羽地内海に停泊したまま週末を迎える。
ランプウェイ台船・屋部3号と5号も、屋部土建の停泊場所に繋がれたままだった。
黒川検事長の問題を見ていると、内閣も検察もマスコミも腐りきっているのが、よく分かる。庶民が新型コロナウイルスの感染拡大で、倒産、廃業、閉店、失業、貧窮で苦しんでいるのに、権力を持つ者同士は馴れ合い、既得権益を守って平然としているわけだ。
賭けマージャンの記事以降の素早い動きは、軽い処分で退職金は保証するから泥をかぶってくれ、と黒川をしっぽ切りし、この問題に幕を引くための出来レースだったのではないかとすら思える。新型コロナウイルス問題があるから、大衆は1週間もすれば関心が薄まる、となめてかかっているのではないか。