14日(木)は午後4時9分頃、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。ランプウェイ台船やガット船は姿を見せておらず、民間の警備船や漁民の警戒船が海に出ているだけだった。
例年なら、明日の5・15に向けて平和行進が行われており、辺野古を出発する東側コースを歩いている。今年は新型コロナウイルスの影響で、行進も県民集会も中止となった。
瀬嵩の浜で平和行進の出発集会が開かれ、海からカヌーで声援を送ったのは5年前だったか。道路沿いにカヌーを漕いで、行進団を見送った。まだ海底ボーリング調査に抗議している段階で、あれから工事も進んでしまった。
現在、思わぬ形で工事が止まっているが、一時的な中断ではなく、新基地建設を断念に追い込んでいくために、新たな状況に踏まえた論理と運動を展開していく必要がある。
午後5時21分頃、羽地内海に回って様子を見た。ランプウェイ台船・屋部3号が戻っていて、屋部5号とともに内海に停泊していた。
台風1号が沖縄に接近するようなので、これから海は荒れていく。時化が終わるまでは、ランプウェイ台船やガット船は動けない。羽地内海に避難する船が増えそうだ。
沖縄を含めた39県で「緊急事態宣言」が解除された。ただ、来週は台風1号の影響で沖縄島周辺の海は荒れるだろう。再来週の5月29日(金)には、沖縄県議会議員選挙が告示される。日本政府・沖縄防衛局がどう動くか、注意して見ておきたい。