連休明けの5月7日(木)は、午前11時50分頃と午後3時過ぎに、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。ランプウェイ台船やガット船はまだ姿を見せず、民間の警備船や漁民の警戒船が海に出ているくらいだった。
風が強かったが、五月晴れのもと、海の色が美しかった。工事が中断している静かな海で、ジュゴンが海草を食みにやってきてほしいものだ。この海の色を見ていると、工事の再開を許してはならないと強く思う。
午後1時過ぎに豊原の高台から、辺野古側埋め立て工区の様子を見た。工事の動きは見られなかった。所々に止まっているワゴン車は、テイケイの警備員が乗ってきたものと思われる。
2枚目の写真で奥の方の②-1区域が緑に見えるのは、埋め立てられた土砂に吹き付けられた団粒化剤の色。②-1区域は、すでに海は埋め立てられたが、護岸の高さまでは達していないように見える。
松田ぬ浜にも寄ったが、大潮でかなり潮が引いていた。ここ最近の雨で、奥の砂置き場から砂の流出が進んでいる。
工事用ゲートも閉ざされたままで、資材の搬入も行われていない。
午後3時半頃、羽地内海に行き、ランプウェイ台船の様子を見た。大浦湾で土砂を陸揚げする屋部5号と3号は、この時点でまだ停泊していた。