本日29日に森本敏防衛大臣が来沖し、MV22オスプレイ配備に向けての地ならしをおこなう。モロッコでの事故は〈人的要因 〉によるもので機体に問題はない、という防衛省の分析を知事らに報告するんだそうだ。
http://www.qab.co.jp/news/2012082837658.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120828-00000119-jij-pol
出来レースとはまさにこのことで、政府・防衛省にとって「安全性」は、科学ではなく政治で決められる。米軍は10月から本格的な運用をすると言っているのだから、それに逆らう分析結果が防衛省の専門家チームから出るわけもない。野田政権の余命がいくばくもないにしろ、もとより森本大臣は任期が1年あるとは最初から思っていなかっただろう。議員ではない森本大臣は、選挙の洗礼を受けることもないから、何をやっても痛くもかゆくもない。沖縄へのオスプレイ配備強行をやり遂げれば、防衛大臣を辞めたあとも日米両政府からいろいろと厚遇されるはずだ。
森本大臣の来県に反対する緊急行動が呼びかけられているので拡散したい。都合のつく方はぜひご参加を。
名 称 : オスプレイ配備を押し付ける森本防衛大臣来県に反対する緊急行動
と き : 2012年8月29日(水)17:00〜(18時から20分間知事 との面談予定)
ところ : 沖縄県庁正面入口
主 催 : 緊急行動実行委員会
参加団体 : 基地の県内移設に反対する県民会議、普天間基地爆音訴訟団、嘉手納基地爆音訴訟団、ヘリパッドいらない住民の会