24日(水)の午後6時半から名護市21世紀の森体育館会議室で、私が原告となっている国家賠償訴訟の「勝利報告会」があった。参加してくださった皆さん、有難うございました。
25日は所用があって海上行動は休んだのだが、本部港塩川区で埋め立て土砂の積み込みが再開された、と報じられている。下のQABの報道は本部港の状況を伝えると同時に、軟弱地盤の問題についても詳しく報じていて参考になる。
https://www.qab.co.jp/news/20190425114501.html
日本政府・沖縄防衛局は、連休前に本部港での土砂搬出を再開することで、衆議院沖縄3区補選の結果を無視し、沖縄の民意を踏みにじることを意図的に宣伝している。何をやっても無駄、というあきらめを沖縄県民に植え付けるためだ。
土砂を搬出する港が増えても、陸揚げする場所がK9護岸1か所しかなければ、工事は加速しない。むしろ問題は、K8護岸ができて陸揚げ場所が2か所に増えることだ。そうすれば埋め立て海域への土砂投入量は2倍になり、工事は加速する。
K8護岸建設に使用する砕石は、キャンプ・シュワブのゲートから入ってくる。ゲート前の座り込みの重要性が分かるはずだ。K8護岸は今のペースだと5月中には完成するかもしれない。それを阻止するために海とゲート前に結集したい。