8日(月)はカヌー6艇で松田ぬ浜を出発した。ほかに3艇が浜の近くで初心者練習を行った。
辺野古先岬から伸びるK8護岸では、この日は被覆ブロックの設置が行われた。近くのK4護岸では消波ブロックの設置が行われており、カヌーでオイルフェンスを越え抗議した。②-1工区にはダンプカーで土砂が運ばれ、埋め立て工事が進められていた。
海保に拘束され、松田ぬ浜の近くで解放されたあと、抗議船に乗り込んでK9護岸に向かった。長島の間から大浦湾に出ると、ガット船が3隻(吉福善丸、第八そうほう丸、marumasa3号)が確認できた。marumasa3号は先週の水曜日・3日に座礁事故を起こしてから、土砂を積んだまま停泊を続けている。ほかの2隻はランプウェイ台船に土砂を載せ替えていた。
K9護岸でついて間もなく土砂の陸揚げが終わり、ランプウェイ台船の交代が行われた。土砂を積んだ新しいランプウェイ台船が近づくのに合わせてカヌー6艇がフロートを越えて抗議した。
この日は午後から地域へのチラシ配布が予定されていたので、海上行動は午前中のみとなった。
チラシ配布を終えたあと、午後3時45分頃に豊原の高台から辺野古側の埋め立て状況を見た。②-1工区に土砂が運ばれているのは海からも確認できたが、②工区は確認しにくかった。高台から見ると、K1護岸の出入り口はカラーコーンでふさがれ、作業員の姿もなかったので、土砂投入が行われていないようだった。
一方で仮設道路側の投入場所では、ブルドーザーが土砂を海に押し出し、埋め立て作業が行われていた。安倍政権が工事を強行するなか、県民投票で何かやった気になって、日々進められている工事を傍観していないか。
昨日は統一地方選挙が行われたが、その直前に新元号を発表して支持率を上げ、選挙を有利に進めようとする安倍政権の腐敗は目に余る。安倍には天皇も元号も政治利用する道具でしかないらしい。