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Channel: 海鳴りの島から
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ゲートからの資材搬入と不当逮捕に抗議/埋め立てと護岸工事はなし

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 5日(金)は朝から雨で風も強く、海上行動は無理と分かっていたが、ゲート前の座り込みに参加するため辺野古に行った。

 県民投票のようにマスコミが華々しく取り上げるイベントと違って、連日の座り込みは地味できついものだ。毎日参加するだけでも大変なのに、県民投票や選挙にまで力を割かねばならず、みな疲れているのだろう。私自身がそうなのだが、最近はゲート前の参加者が少ないので、海に出られないときは可能な限りゲート前に行く努力をしたい。

 K8護岸の捨て石に使用する大きな砕石を積んだダンプカーが入っていく。明らかに過積載の車両が目立つ。

 1回目の資材搬入に対する座り込み抗議行動の際、参加者の1人が沖縄県警に不当逮捕された。資材搬入に抗議すると同時に、仲間を返せ!の声を上げて、ゲート前でデモを繰り返した。

 1回目の資材搬入が終わったあと、名護署に行って不当逮捕された仲間を激励する行動を午前、午後と行った。

 午前11時15分頃、豊原の高台から辺野古側の工事の様子を見た。この日は雨に加えて風も強く、海は時化ていて、埋め立てや護岸建設、消波ブロックの設置など、海での工事はいっさい行われていなかった。

 午前11時半ごろ、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。K9護岸にはランプウェイ台船が接岸していたが、土砂にはブルーシートがかぶせられ、陸揚げ作業は行われていなかった。台船に積まれた土砂の量は午前中には陸揚げできそうなほどだった。

 ほかの2隻のランプウェイ台船には土砂が積まれていなかった。

 ガット船は前日4日に座礁事故を起こしたmarumasa3号が停泊しているだけだった。喫水を見ると、まだ土砂は積んだままのようだ。

 石井国交大臣が、沖縄県の埋め立て承認撤回の取り消しを表明している。まさに自作自演の茶番としか言いようがない。腐りきった日本(ヤマトゥ)のために、沖縄がこれ以上犠牲になる必要はない。ヤマトゥやどぅなーぬたみなかいウチナー利用すーぬくとぅしか考げーらん。ウチナーンチューやヤマトゥぬ政府んかい、うしぇーらってぃやないびらんどー。

 


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