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14日(月)は朝、瀬嵩の浜をカヌー13艇で出発し、抗議船1隻とともにK9護岸に行った。この日は成人の日で土砂の陸揚げ・投入作業も休みだった。
ランプウェイ台船は大量の土砂を積んでK9護岸に接岸していたが、土砂はブルーシートとグリーンのネットで覆われていた。一度ランプウェイが護岸に下ろされたが、作業員が食料らしきものを運び入れてから、再び上げられた。
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しばらくK9護岸の様子を見てから、オイルフェンス沿いに汀間沖の開口部までカヌーを漕いだ。最近は長距離を漕ぐ機会が少ないので、いい練習になった。
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セントラル警備という民間警備会社がカヌーや抗議船を追っかけまわし、四六時中、写真や動画を撮影している。海上行動に参加している市民の個人情報を集め、沖縄防衛局や海上保安庁に弾圧の材料として提供するのが彼らの役割だ。
ゲート前の警備をしている綜合警備保障(アルソック)と同じように、沖縄県民に基地の負担と犠牲を押しつけて金儲けしている腐り企業である。自分の利益のために新基地建設を支える仕事をしている男たちの精神も腐っていくだろう。
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愛媛県警の元警察官で、警察の裏金問題を内部告発した仙波敏郎氏が講演のため来沖していて、抗議船で大浦湾や辺野古の海を見て回り、フロート越しに海保に話しかけていた。
この日は午後2時から浜のテントで、海保の長時間拘束とナイフ使用に関して記者会見を行った。昨年の夏頃から、カヌーメンバーを拘束して海保のゴムボートに乗せたあと、意図的に低速で移動して、解放まで時間をかける行為がくり返されている。
今年に入っても、K9護岸の近くでカヌーメンバーを拘束したあと、ゴムボートがわざと遠くの開口部からフロートの外に出て、瀬嵩の浜に運んでいる。しかも、約6キロの距離を1時間40分から50分もかけている。人が歩くよりも遅い速度でゴムボートを走らせるなど異常である。
道路なら車に乗せて時速40キロや50キロで走るところを、時速10キロで走っているようなものだ。道路なら渋滞するが、海はそれがないので、こういう無茶苦茶な嫌がらせができる。長時間の拘束で船酔いしたり、夏は熱中症、冬は低体温症の危険もある。海保は「安全措置」と言い訳するが、実際にはカヌーメンバーを体調不良に追い込む危険な弾圧をしている。
1月9日(水)に琉球セメントの桟橋で、抗議するカヌーメンバーや海上保安官が密集している状態なのに、1人の海上保安官が折り畳みナイフを持ち出し、ロープを切断したのも極めて危険な行為だった。10数名の人が密集して激しく動いているうえ、カヌーに乗ったり泳いだりしている不安定な状態だ。そういう中でナイフを使うのは常軌を逸している。
テントには10名余の海上行動メンバーが集まり、上の2点について詳述するとともに、これまでの海保による衝突事故などに関しても訴えがあった。現場の海上保安官は上からの指示で動いている。海保の組織方針としての弾圧であり、その背後には安倍政権の意思があるだろう。我々はこのような弾圧・嫌がらせに屈しないし、許しもしない。
記者会見をそばで聞いていた仙波氏からも、弾圧に対抗するアドバイスがあった。参考にしながら今後の取り組みを進めたい。