28日(水)はキャンプ・シュワブのゲート前に行き、2回目と3回目の資材搬入に対する座り込み抗議行動に参加した。
2回目は参加者が100名以上になったので、工事車両が着いてから座り込む市民を全員排除するまで30分ほどかかっていた。多くの人が座り込めば、3回の資材搬入を2回にすることもできるし、1回にすることもできる。
市民の足を掴んで引き摺り、腕をねじり、物のように運ぶ。機動隊という暴力装置を使って資材搬入は行われている。沖縄の民意は力でねじ伏せる。安倍政権の意思は明白だ。それにどう対抗していくのか。
県民投票で意思表示すればいい。そう考えて工事が進むのを眺めているなら、新基地建設を止めることは不可能だ。
セメントやバラスなど生コンプラントで使用する材料が連日搬入されている。
丸政工務店のダンプカーは栗石を運び込んでいるが、今後、護岸工事や仮設道路の工事に使用するのだろう。
琉球放送の報道によれば、日本政府は名護市安和区にある琉球セメントの桟橋を使って埋め立て用土砂を海上搬送する予定という。
現実はどんどん動いている。評論家や傍観者であってはいけない。県民投票が行われる2月24日までに、辺野古側で埋め立てを進めれば沖縄県民もあきらめる、と安倍政権は強行突破を図るつもりだ。ゲート前や海上、本部町の現場で阻止・抗議行動を取り組むために、多くの市民が結集しよう。
豊原の高台から見ると、②-1工区のN3護岸近くでは今日も文化財の発掘調査が行われていた。瀬嵩の森から見ると、辺野古岬の大浦湾側もブルーシートが外されていて、調査が行われているようだ。
午後2時頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見ると、台船や作業和船の動きは見られず、米軍のレジャービーチに並べられたフロートやオイルフェンスもそのままだった。ただ、波がおさまりしだい長島近くに再設置され、海でも土砂投入に向けた準備が行われるだろう。
K9護岸の近くでは、仮設道路の整備が行われているようだった。ビーチの上の駐車場に止められているダンプカーは昨日と同じままだった。
日本政府は年内に埋め立て土砂投入を強行する構えだ。それを阻止するために、辺野古と土砂搬出現場で行動しましょう。腐り安倍、菅にあんちまでぃうしぇーらってぃ、わたーむげーらんな?うちなんちゅーやとぅるとぅるーさんぐとぅ、ひやみかちうきり。