6月30日午後3時から宜野湾市役所前で、MV22オスプレイの普天間基地配備を伝えるために、米国のお使いとしてやってきた森本敏防衛大臣への抗議行動が行われた。佐喜真淳宜野湾市長との会談の間、オスプレイ配備反対!アメリカの奴隷・森本は帰れ!というシュプレヒコールがくり返された。
森本大臣には真部朗沖縄防衛局長や自衛隊幹部らも同行していた。市役所玄関前に押しかけてシュプレヒコールや抗議の声をあげながら森本大臣が出てくるのを待つ。
SPに守られて姿を現し、車に乗り込む森本大臣に対する抗議の声で、玄関前は騒然となった。
市役所の駐車場から出る森本大臣の車に、二度と来るな!という罵声が飛んだ。
6月30日は53年前に石川市(当時)の宮森小学校に、米軍のジェット戦闘機が墜落した日だった。午前中、宮森小学校では遺族や関係者による慰霊祭が行われている。森本大臣がアメリカ政府のお使いとしていくら言葉を費やしても、米軍の事件・事故に苦しみ続けた沖縄の67年間の歴史が嘘をあばきだす。二度と沖縄で米軍機墜落による犠牲者を生み出してはならない。オスプレイ配備を許さず、普天間基地の1日も早い閉鎖、撤去を実現しましょう。
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