２６日（土）は朝、カヌー１３艇で松田ぬ浜を出発した。ほかにカヌー４艇で初心者練習も行われた。
Ｋ４護岸では今日も３か所で工事が進められていて、松田ぬ浜側ではダンプカーから砕石が下され、海に投じられていた。そのたびに白い粉塵が舞い上がる。白濁した海の下でどれだけの生物が日々殺されているか。想像力を働かせてほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=ZemJEKzBTeg&feature=youtu.be
カヌーメンバーがオイルフェンスにまたがると、すぐに海保のゴムボートがオイルフェンスを押し、不安定にしたうえでカヌーを押さえにかかる。カヌーを入れさせない圧力が強まっているなかで、苦労しながら抗議を続けている。
海保に拘束されてゴムボートに乗せられ、超低速で松田ぬ浜に向かう途中、航路標識の上からアジサシが眺めていた。去年の今頃、アジサシが子育てをしていた岩場も今は護岸に囲まれようとしている。棲息地を守れなかったことが情けない。
この日は風で白波が立つ海況で、しだいに風が強まるとの予報だったため、午前１０時半頃に海上行動を切り上げた。
マヤーやまーやてぃんゆーにんびん。カヌーを片付けたあとは道路脇の草刈りに精を出した。下はマヤーやあいびらんしが…、ゆーわらたん。