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Channel: 海鳴りの島から
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辺野古新基地建設に狂奔する沖縄防衛局とそれを支えるアルソック。

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https://www.youtube.com/watch?v=cKypTo6RFjE&feature=youtu.be

 キャンプ・シュワブのゲート前では、資材搬入が始まる時刻になると、沖縄防衛局の職員がマイクを手にワーワーわめき始める。その前にはアルソック(綜合警備保障)の警備員が壁を作り、沖縄県警・機動隊と連動しながら市民を規制する。

 沖縄県民は守らずに米軍を守る「米軍防衛局」じゃないか、という声が飛ぶ。米軍がどれだけ事件や事故を起こしても、何の規制もできなければ、米軍を批判することもできない。米国の「属国」のような日本の姿を体現し、ひたすら米軍に奉仕する情けない組織だ。

 アルソックは2014年7月の工事開始以来、新基地建設を支える警備業務を担当している。辺野古だけではない、高江のヘリパッド建設でも警備の中心となっており、よほど防衛省と太いパイプを持っているらしい。

 沖縄防衛局にしてもアルソックにしても、ゲート前に立っている男たちの大半はヤマトゥンチューだ。沖縄に米軍基地を押しつけて、心の痛みや恥ずかしさを感じないのだろうか。金さえ儲ければ、ウチナンチューの犠牲など知ったことなしか。だが、こういう仕事を選んでいる一人ひとりが、基地がもたらす被害の責任を負っているのだ。


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