写真は昨日2月9日の午後3時28分頃、キャンプ・シュワブのゲート前で撮ったものだ。新基地建設に向けた石材を運ぶ土砂運送会社・まるくにのドライバーがタバコを吸いながらゲートに入っていった。まわりには沖縄県警の警察官が数多くいる。機動隊だけでなく、交通課の警官もいる。そういう中で堂々と煙草を吸いながら運転している。
高江のヘリパッド建設現場でも、ローラー車を運転しながらタバコを吸っている作業員がいた。沖縄防衛局は工事車両を運転しながらの喫煙を作業員に認めているのだろうか。昨日のブログで書いたように過積載車両も目立つ。新基地建設のためなら何でもありのひどい状況だ。
しかし、労働安全の観点からすれば、工事車両を運転しながらの喫煙は許されないはずだ。国道を走行している大型車両がいい加減な運転をしていれば、一般車両を巻き込んだ事故を引き起こしかねない。こういう状態を放置している沖縄防衛局と沖縄県警は猛省すべきだ。
昨年3月末に岩礁破砕許可が切れたにもかかわらず、辺野古では違法工事が強行され続けている。安倍政権は違法、無法、暴力、強権で工事を進め、沖縄県民にあきらめと無力感を植えつけ、米軍基地の犠牲を強要し続けようとしている。このままでは再び沖縄県民の犠牲者が出る。膝をつくことなく、抵抗しましょう!