6日(土)は今年最初の戌の日で、戌年生まれの人の生年祝いだった。今帰仁の実家に帰ってささやかな祝いをしたのだが、庭のスパンプ(つわぶき)が花盛りで、ミツバチが飛び交っていた。
新年早々、普天間基地所属のUH-1ヘリコプターが伊計島に不時着した。今日7日の報道では現場で解体作業が行われているという。
http://www.news24.jp/nnn/news890164401.html
現場で修理をして飛び立てないほど、ひどい故障をしていたということか。もう少しで墜落する危険性があったのではないか。民間地域であるにもかかわらず、沖縄県警はただ見ていることしかできないのが情けない。
米軍はまた事故原因の隠ぺいを図るだろう。そして、何も問題はなかったかのように飛行訓練を再開する。沖縄県民の安全を無視して「良き隣人」を気取る傲慢さを、うんざりするほど見せられてきた。通り一遍の抗議ですませてはいけない。
沖縄では、いつ、どこで、誰が、米軍の事件・事故の犠牲となってもおかしくない状況が続いている。こんな米軍のために日本の予算で辺野古に新基地を造ってやることに、怒りが湧いてこないのがおかしい。
死傷者が出てから嘆いても遅い。沖縄県民1人ひとりが怒りを行動で示さなければ、米軍はいつまでも傲慢な姿勢を変えない。