23日もまだ台風13号の影響が残っており、海は風と波が強かったので海上行動は3日続けて中止となった。午前12時前に辺野古側のリーフ内を見に行くと、警戒船や海保の姿はなく、仮設道路の工事も行われていなかった。辺野古岬周辺の陸上では作業があったようだが、沖縄島への台風の被害はなく、仮設道路の工事が止まったのはいいことだ。
海上行動が休みとなったので、ゲート前に行って座り込みの抗議行動に参加した。水曜日の大行動日で100名以上の人が集まり、午前中は工事車両の搬入はなかった。
工事用ゲート前で座り込みの集会を開いたあと、新ゲートまでデモをしてシュプレヒコールを行った。その後はテントに舌で集会を続け、昼食をとっていた。
新ゲートの前では米軍車両に対する抗議行動もつつけられた。「良き隣人」という欺瞞的な自己宣伝をしている米軍に対し、その欺瞞性を告発し、1日も早く沖縄から退去するように直接訴えることは重要だ。
この日は午後から所用があって、午前中のみの参加となったのだが、午後1時以降に資材搬入が2回行われたという。けが人や不当逮捕者も出ている。以前は水曜行動日には300名以上の参加があった。それだけ集まると搬入が止まるのだが、100名程度では止めるには力不足だ
23日は名護市長の稲嶺進が、3選をめざす意思表明を行っている。日本政府は来年の名護市長選挙で、すでに辺野古の問題は終わっている、選挙の争点ではない、というキャンペーンを行うだろう。ゲート前に多くの人が集まり、その狙いを打ち砕くことが、稲嶺氏の3選挙を支える力になる。がんばりましょう。