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Channel: 海鳴りの島から
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キャンプ・シュワーブ・ゲート前集会。

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 25日(土)は午前11時からキャンプ・シュワーブのゲート前で「違法な埋立工事の即時中止/辺野古新基地建設断念を求める県民集会」が開かれたので参加した。主催者発表で3500人が集まり、ゲート前の歩道を県内外から来た市民が埋めた。

 この日は海上行動は休みを取り、カヌーメンバーと船長たちは、海で進められている汚濁防止膜の設置内容とその問題点を解説したビラを集会参加者に配布した。

 

 沖縄選出の国会議員や県議会議員のあいさつが続いたが、ひときわ大きな拍手と指笛が起こったのは、集会前に車上に立った山城博治さんと集会後半の翁長雄志知事の発言だった。2人に対する参加者の期待の表れだが、新基地建設を止めるために何より必要なのは、参加者一人ひとりがゲート前と海で阻止行動を担うことだ。

 県民集会で3500人が集まっても、月曜日に300人が集まらなければ日本政府・防衛省は痛くもかゆくもない。連日工事車両がゲートから数十台入り、海では汚濁防止膜設置作業が長島近くでも始まった。翁長知事が埋め立て承認を撤回しても、政府はすぐに対抗措置をとる。それを打ち破るには志ある沖縄人・日本人一人ひとりが体を張って阻止するしかない。

 学生時代からこういう集会には数えきれないほど参加してきた。参加することに意義はあるのだが、大切なのはそのあと自分が何をするかだ。


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