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Channel: 海鳴りの島から
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コンクリートブロック投下とゲート前での不当逮捕。

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 20日は大浦湾の波が高いとのことで、抗議船の船長判断で海上行動は中止となった。ここ最近のカヌーの行動は、長島周辺からリーフ近くの海域なので波の影響を受けやすい。カヌーメンバーは午前中、カヌーや器材、テント2周辺の整備作業を行ったり、ゲート前の抗議行動に参加した。

 松田ぬ浜に様子を見に行くと、近くの海域で潜水調査が行われていた。沖縄防衛局が行う環境調査は、すべてが埋め立てに向けたものであり、自然を守るためのものではない。常に警戒が必要である。

 午前10時半過ぎに辺野古弾薬庫近くのゲートから見ると、2隻のクレーン付き台船はクレーンが上がっていて、コンクリートブロックの投下作業が行われているようだった。ポセイドン1は米軍のレジャービーチ近くに移動していて、先週からこの海域での調査が目立つ。

 午後は海上行動についての話し合いや作業に関する学習などを行った。そのあと名護署前に行き、キャンプ・シュワーブのゲート前で抗議中に不当逮捕されたメンバーへの激励と抗議行動に参加した。強制排除の際に警察の顔につばがかかったので公務執行妨害になったらしいが、名護署に勾留するほどのことか。

 逮捕者を出せば運動が委縮するという計算もあるのだろう。山城博治さん他2名の長期勾留も反戦・反基地運動をつぶすために、なりふり構わぬ安倍政権の姿勢が出ている。そこで臆して政府・警察権力の狙いにはまれば、ますます図に乗って弾圧を強める。

 安倍政権が最も恐れているのは、キャンプ・シュワーブのゲート前や海上に多く市民がやってきて、実力で工事を阻止することだ。民衆の直接行動ほど強い力はない。ひるまずに結集しましょう。

 


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