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海保の暴力的規制のもとで進められるフロート再設置作業。

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 20日は沖縄も冷え込んだ。朝、カヌー14艇で松田ぬ浜を出発したが、辺野古岬から大浦湾を見ると風が強く、波も高くなっていく予報だったので、抗議船3隻に分乗して船上から抗議行動を行った。

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 フロートの再設置作業を行っている和船は船べりにオイルフェンスをまいていた。フロートに取り付けた鉄棒が波に揺れ、船にぶつかるので破損を防止するためと思われる。船から身を乗り出して作業をするときもあるから、鉄棒で体を打たれる危険性もあるはずだ。

 海が荒れた時は本来、作業を中止すべきだ。しかし、沖縄防衛局は作業員の安全を考えない。高江のヘリパッド建設でもそうだったが、遅れを取り戻すためには悪天候時でも作業を強行させる。自分たちのノルマをこなすためには事故が起こっても平気なのだ。沖縄防衛局とはそういう組織である。

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https://www.youtube.com/watch?v=sXM36tea7Ds&feature=youtu.be

https://www.youtube.com/watch?v=_RlWdVmvcJ0&feature=youtu.be

https://www.youtube.com/watch?v=IUImeEaAqMI&feature=youtu.be

 この日も浜辺に並べた新型フロート(海上フェンス)を浪速丸のウィンチで海に引き出し、タグボートで曳航して沖に運ぶと、作業和船で既設のフロートに連結する作業が進められた。それを支えているのが海上保安庁による暴力的な規制だ。

 抗議している市民の船にゴムボートを付けると保安官が乗り込み、市民を力尽くで抑え込んで女性にまで暴力をふるっている。船長から鍵を奪い、後ろにつないであったカヌーを勝手に持ち去って盗人まがいのことまでやっていた。

 海保は安部の海岸に米軍のMV22オスプレイが墜落した時には、何もできずに米軍の証拠隠滅を許していた。自分たちの捜査権を侵害した米軍のために、市民を平気で弾圧して新基地建設を手助けしている。海保は恥ずかしさや情けなさを感じないのか。

 「安全のために必要な措置を取る」というのが海保の決まり文句だが、荒れた海で危険な作業していることはどうして注意しないのか。鉄の棒を付けたフロートが切れて漂流すればさらに危険だ。こんな危険なフロートを何年にもわたって大浦湾に設置するのは狂気の沙汰だ。それを容認しておいて、海保は「海の安全を守る」と口にできるのか。

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https://www.youtube.com/watch?v=z2iJoS8kutY&feature=youtu.be

 この日は辺野古の集落上空で、米軍ヘリが兵士を吊り下げて飛行する訓練を行っていた。学校や住宅上空も飛行している。どうしてこのようなことが許されるのか。他府県でも同じことをやるのか。沖縄をなんだと思っているのか。

 寒さは厳しいが海でも陸でも抗議行動は続く。米軍と沖縄防衛局のるきかってを許さないために、週末にぜひ参加してほしい。


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