一川防衛大臣への抗議行動呼びかけ

　本日２日の夕方に一川防衛大臣が来沖し、仲井真知事と午後７時頃から面会するとのことで、抗議行動が呼びかけられています。

　一川防衛大臣に対する抗議行動

　沖縄県庁前の県民広場にて

　午後６時より

　自民党や公明党が一川防衛大臣への問責決議を出を出そうとしている。自らも辺野古新基地建設を推進し、腹の底では田中前沖縄防衛局長の本音を共有している者たちが、民主党政権を追いつめるという政治的思惑をもって、田中前局長の暴言問題を利用しようとしている。ふざけた話だ。一川防衛大臣が辞任するのは当然のことだが、自民党にそれを要求する資格があるか。歴代の自民党の防衛大臣（長官）が、沖縄に何をしてきたか振り返ってみろ、というのだ。
　政府・防衛省は田中前局長暴言問題の火消しに大わらわとなっている。しかし、どれだけ謝罪をして「誠意」を示そうと、それは環境アセス評価書の年内提出、辺野古新基地建設強行を前提としたものでしかない。沖縄を力で屈服させようという意志は変えないでおいて、何が謝罪か。評価書の提出断念、辺野古新基地建設断念を表明しないかぎり、謝罪にはならない。「沖縄の理解」などあり得ない話だ。