13日は日曜日でお昼頃、キャンプ・シュワーブの第3ゲートから大浦湾を見ると、3隻のクレーン付き台船は特に変化がなく、この間の位置に停泊していた。作業和船の動きも見られなかった。
午後2時から久志区公民館で、ティダの会と新基地建設問題を考える辺野古有志の会の学習講演会が開かれたので参加した。講師のOさんは沖縄県や国の工事で現場責任者を務めてきた方で、土木技術者の現場経験から見た辺野古新基地建設の問題を指摘していた。
汚濁防止膜や埋め立て工事の実態と問題点、県の赤土等防止条例を使った監視・抗議活動など、現場での施工技術者の立場から具体的に論じられていた。Oさんの講演を聴くのは3回目だが、新たな知見を加えて2時間余話され、40人の参加者は熱心に聞き入っていた。
講演会からの帰途、松田ぬ浜に寄って海の様子を見た。風が出始めていて、13日は夜から雨が降り出し、雷も鳴っている。晴れと雨がくり返し、天気の変化が激しい。
工事は中断しているが、海上行動は監視活動を中心に続けられている。この機会にカヌーの練習にも励みたいのでご参加を。