29日は風が強く海上行動は行われなかった。午後12時15分から福岡高裁那覇支部の向かいにある城岳公園で、国が沖縄県を訴えた「辺野古代執行訴訟」の事前集会があったので参加した。この日は稲嶺進那覇市長が証人尋問に立ち、同公園に集まった支援者に挨拶した。
以下に稲嶺市長のあいさつを紹介しているので見てほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=sC3KU5tGCgw
島ぐるみ会議や各政党、県議の代表、ヘリ基地反対協、シールズ沖縄などのあいさつが続き、ガンバロー三唱で稲嶺市長を送り出した。この日で結審を迎えたが、明日以降、辺野古の現場で作業がどのように進められるか、注意して対応したい。
事前集会の後、城岳公園内にある二中健児の塔やシュガーローフ、前田高地などの戦跡を歩き、普天間基地やコザ暴動の発生地などを見て回った。辺野古の基地問題を考えるうえで、沖縄戦や沖縄の近・現代史を知ることは必須の前提だ。知人を案内しながら、自分も改めて勉強となった。