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Channel: 海鳴りの島から
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不当勾留への抗議と台風接近

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 24日は所要のためカヌーの活動は休みを取った。ちなみに昨日は午前中、初心者練習の担当をした。所要の合間に午後から名護署前に行き、キャンプ・シュワーブ・ゲート前の抗議行動で逮捕され、不当勾留されている2名に対する激励行動に参加した。

 「平和の海 国際交流in沖縄」で韓国から参加しているメンバーの1人も不当勾留が続いており、連れ合いの女性にゲート前から集まったカンパが手渡された。その後、接見に行く3名を見送り、名護署の前で激励の声をあげ、座り込みを続けた。

 接見の後に行われた報告では、警察情報に基づく新聞やテレビの報道内容には誤りが多いとし、今後、記者会見で事実を正していくことが述べられた。県警の弾圧から身重の連れ合いをかばおうとした行為に対し、勾留を続ける名護署に怒りの抗議が続いた。2名の早期釈放を求めて、支援の座り込みが明日以降も行われる。

 台風21号が沖縄に接近するようで、24日は大浦湾で作業船がフロートの片づけ作業を始めたようだ。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-249367-storytopic-3.html

https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=134190 

 もはや笑うしかありませんな。先週から昨日まで、フロートの再設置作業を進めてやっと終わったかと思ったら、また台風が来て片付けをしなければならない。作業員たちも徒労感を覚えているだろう。いつになったらクレーン付き台船を大浦湾に移動できるやら。6月30日に海底ボーリング調査を行って以来、7~9月の3か月間、調査が行われないままになるのは必至だ。

 来年3月まで調査期間を延ばしたとはいえ、作業の遅れは米国政府の不信感を生み出しかねない。調査が終わらないうちに本格的工事を進める、と政府は息巻いているが、焦ってことを進めれば政府の強引さ、横暴さが際立ち、県民の反発を呼んで、宜野湾市長選挙をはじめとした選挙にも影響を与える。悪いことは天も許しません。調査を進めさせないために、海でも陸でも粘り強く取り組みを続けましょう。

 


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