https://www.youtube.com/watch?v=LT7s1SPrcD8&feature=youtu.be
29日は午前8時前にキャンプ・シュワブのゲート前に行った。1日にいろいろなことがあって、ブログに書けるのはその一部にすぎないのだが、29日はまず歩道と車道の間に鉄柵が設置されているのが目に入った。ゲート前での抗議行動を規制するために沖縄県警が設置したもので、抗議行動の参加者を機動隊の暴力で歩道に封じ込め、ゲート前での行動を一切できなくしようという狙いが見え見えだった。実際、その通りに弾圧が始まり、初っぱなから激しい攻防が始まった。
県警の狙い通りにさせないために、歩道に封じ込めようとする機動隊の規制から脱して、道路中央での座り込みや、広域に移動しながらの抗議など、機動隊が分散せざるを得ない状況を作りながら、抗議行動が続けられた。
朝の集会では、ヘリ基地反対協議会代表委員の安次富浩さんや、参議院議員の糸数慶子さんのあいさつがあった。安次富さんからは、連日くり広げられている海上でのたたかいの様子が紹介された。台風発生の影響でこの日は風があり、波が高くなってブイ設置は難しくなっていること。こちらも安全を第一にしながら、海上での取り組みを進めていくことなどが語られていた。
実際、沖縄防衛局は27日に設置したばかりの浮き桟橋を陸上に引き揚げざるを得なくなった。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-229289-storytopic-53.html
https://www.youtube.com/watch?v=Cwhjcj7C2vo&feature=youtu.be
工事車両への抗議やゲート前でのデモ、シュプレヒコール、沖縄防衛局が設置した仮設ゲートと危険な鉄板への撤去要求など、沖縄防衛局と連動した沖縄県警・機動隊の弾圧に抗って、朝から夕方まで激しい行動がくり広げられた。
少し落ち着いた時は日陰に入って水分を補給し、歌をうたって体と心を休めた。午後、所用があって3時間ほどゲート前を離れたのだが、その間には仮設ゲートを撤去するために単管をはずしてもいる。
http://www.qab.co.jp/news/2014072956516.html
その後、沖縄防衛局は沖縄県警の力を借りて、再び単管を取り付けた。その様子についてはあとで紹介する。