16日(木)から名護市長選挙は三日攻防に入った。午前中、稲嶺ススム市長と共に歩む市民の会の街宣活動に参加させてもらい、屋部、勝山、安和、中山など名護市の西海岸北側を回って為又、市街地に戻ってきた。
午後は辺野古に行った。午後1時半に参議院の糸数慶子議員、山本太郎議員が辺野古事務所を訪ねてきて、事務所前であいさつし、辺野古の皆さんと交流していた。
その後は辺野古で活動し、夕方からはいつものようにキャンプ・シュワブ前で手振りを行った。16日はキャンプ・シュワブ前に18名の人が集まった。これまで高江の北部訓練場メインゲート前に立って活動をしてきて、キャンプ・シュワブのゲート前でも辺野古の皆さんと一緒に行動をしたいと思って呼びかけたのだが、米軍基地の前で意思表示することの大切さを改めて感じている。
キャンプ・シュワブの山間部では昼間、小銃や機関銃の射撃音が選挙期間中も鳴り響いている。それが当たり前の日常となってしまっている沖縄の異常さに気付かないといけない。ゲート前に立っていると米軍車両やYナンバー車両が出入りするのだが、それもまた異常な光景だ。
沖縄を分断する基地の金網を撤去させ、辺野古崎に自由に出入りして浜で泳ぐことができる。いつかそういう時を迎えるために、稲嶺ススム候補の勝利を目ざして19日まで力を尽くしたい。