6日は月の第一土曜日で、辺野古のキャンプ・シュワブゲート前では、県民大行動が行われる。
2014年7月1日にV字型滑走路を持つ現在の新基地建設が始まってから10年の節目を迎える。
そのことと相次いで明らかとなった米兵による性暴力事件を糾弾して、この日は午前10時半からゲート周辺の金網フェンス沿いに人間の鎖が行われた。
引き続き午前11時から県民大行動が行われた。主催者発表で1200人の市民が参加した。
発言者からは米兵による性暴力事件の続発と、それを隠蔽してきた日本政府を糾弾する声が続いた。
南城市の古謝景春市長によるセクハラ事件について、被害者を支援する団体からの発言もあった。
参議院議員の伊波洋正議員が、米兵による性暴力事件について、これから自公政権が沖縄県に伝達するかのように見せかけているが、事件発生からかなりの期間が過ぎてからのものであることに注意を喚起していた。
本来は事件直後に明らかにすべきことなのに、公表の時期を遅らせることを正当化する策動を自公政権が進めている。
彼らは何の反省もしていないのだ。それでも死刑が執行されたあとの恨みを一心で受け止めらるのか。