13日(月)は午後1時43分頃、本部港塩川地区に行き、仮置き用土砂と海上ヤード投下用石材の積み込みに対する抗議行動に参加した。
この日は明け方に激しい雨が降った。その後も小雨が降り続くなか、ダンプトラックに対し牛歩の抗議が続けられた。
岸壁の南側ではガット船・第百三十六伊勢丸が接岸し、土砂の積み込みを行っていた。
港の出入り口で市民が抗議しているため積み込みが大幅に遅れた。
午後4時34分頃に伊勢丸は離岸したが、喫水線を見ると半分も積み込めていないのが分かる。
岸壁の北側ではランプウェイ台船・呉屋5号に海上ヤードの捨て石に使用される石材の積み込みが行われていた。
港出入口での抗議行動により、ダンプトラックが数珠つなぎとなって、台船まで来られたのは1時間に数台程度だった。
午後4時54分頃に離岸するまで、荷台の3分の2ほどしか積み込めていなかった。
呉屋5号の隣には、同じくランプウェイ台船・呉屋3号が停泊していたが、呉屋5号の積み込みが終わらないため、作業に入れなかった。
結局、石材を1台分も積み込めず、空のまま午後4時41分頃に離岸していった。