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Channel: 海鳴りの島から
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4月26日の本部港塩川地区と琉球セメント安和桟橋での抗議行動/沖縄防衛局員の勤務実態

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嫌がらせ

 26日(金)は午後2時10分頃、本部港塩川地区に行き、辺野古新基地建設に使用する土砂の積み込みに抗議した。

 港の出入り口では、本部町島ぐるみ会議の皆さんを中心に阻止・抗議行動が取り組まれている。

 25日の海上大行動に参加した兵庫県の皆さんや那覇から来た皆さんの応援もあり、牛歩によって土砂を積んだダンプトラックの移動を大幅に遅らせていた。

 テイケイも人手不足なのか、ちゃちな「顔だけロボット?」を立てて、何やらモゴモゴ言わせていた。

 最近、沖縄防衛局が使っている緑のハンドマイクは録音機能があり、録音した声を流して手抜きをしている。

 黒いマスクで顔を隠しているから口の動きが分からないと思っているのだろう。沖縄防衛局員のいい加減さが出ている。

 交代して車にいる沖縄防衛局員は、のんびりテレビを見ていた。

 ミッキーマウスの日よけやダンボールを張って外から気付かれないようにしているが、沖縄防衛局員はこうやって辺野古や塩川、安和で1日を過ごし、給料をもらっている。

 世の中、安い給料でこき使われ、貧困に苦しむ市民が多いというのに、国家公務員の中でも一番市民の役に立たない防衛局員の勤務実態がこれだ。

 桟橋ではガット船・第十八藤進が土砂の積み込みを行っていた。

 出入口での抗議行動によって断続的にしかダンプ・トラックが来ないので、離岸したのは午後4時37分頃だった。

 現在運ばれている土砂は大浦湾で使用するもので、辺野古側の埋め立て工区に仮置きされている。

 北側の桟橋ではランプウェイ台船・トウエイ3号が待機していたが、第十八藤進への積み込みを優先していたので作業がなく、終了間際に数台のダンプトラックが土砂を下ろしただけだった。

 私の父親は北部港運で働いていたので、私も若い頃は運天港や本部港でよく荷物の積み下ろしのアルバイトをした。

 天候その他の理由で作業がなくても日当はちゃんともらえるので、作業員も本音では楽ができて嬉しいものだ。

 25日の海上大行動では、連帯の挨拶をした本部町島ぐるみ会議の原田みき子さんから、少ない人数で毎日活動している本部港塩川地区への応援呼びかけがあった。

 人が集まれば大きな効果が出せるので、ぜひ足を運んでほしい。

 午後7時5分頃、琉球セメント安和桟橋に行き、出入り口で行われている抗議行動に少しだけ参加した。

 こちらでも午前7時頃から夜の8時頃まで長時間の抗議抗議行動が取り組まれている。市民が交代しながら取り組まないと持続できない。

 少人数でも人がいれば土砂を運ぶダンプトラックの運行を遅らせられるので、その分、埋め立てに使用される土砂を減らすことができる。短い時間でもいいのでぜひご参加を!

 この日は桟橋でガット船・美鍛丸が土砂の積み込みを行っていた。

 美鍛丸と第十八藤進は27日の朝、大浦湾に入っている。最近は積み込んだ夜に塩川沖を出て、大浦湾に移動することが多い。

 安和桟橋の歩道のわきでは、宵待ち草の黄色い花が見られる。排気ガスの多い場所なのに健気に咲いている。

 26日は天気予報が外れて、思ったより雨が降らなかったので助かった。

 


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