12日は午後7時9分頃に名護市安和の琉球セメント桟橋の出入り口前に行き、辺野古新基地建設の埋め立てに使用する土砂の搬入に抗議した。
安和の琉球セメント桟橋前と本部港塩川地区では、午前7時頃から市民が交代で長時間の阻止・抗議行動を続けている。
琉球セメントの桟橋では、ガット船・聖嘉が土砂の積み込みを行っていた。
安和では工事を請け負っているゼネコンが現場に監視員を張り付け、ダンプカーの運転手の行動を監視し、圧力を加えているとのこと。
そうやって連日、夜の8時頃まで残業が行われ、税金と水の無駄遣いが繰り返されている。
小雨が降るなか、今日は終わりと欺いて、再度土砂を運んできたダンプカーに抗議が続いた。
市民はダンプカーの運転手を責めているのではない。運転手に対し、嘘をついてでも土砂を運べ、と強いている沖縄防衛局と大手ゼネコンを批判している。