週明けの28日、高江のN4地区オスプレイパッド建設現場に作業員は姿を見せず、工事は行われていない。
先週の作業員たちの動きを見ると、北部訓練場内の現場事務所に泊まり込んでいる可能性がある。日曜、月曜と休みを取ったとすれば、29日(火)は間違いなく作業をしにやってくる。早朝からの監視活動はもとより、場合によっては、夕方以降も監視活動を継続しなければならない。
連日の長時間にわたる監視活動は、交替しながらでなければ体が持たない。早朝からの参加はできなくても、ぜひ午後から高江に駆けつけてほしい。東京行動は画期的だが、高江のオスプレイパッド建設を許しては、日米両政府から足下を見透かされる。
日米両政府、米軍が本当に恐れているのは、沖縄の民衆が基地に向かって直接行動し、基地機能がマヒすることだ。新たなオスプレイパッドの建設は、基地機能の強化であり、基地の恒久化につながる。「オ−ル沖縄」「保革を超えて」と口にするなら、それこそオール沖縄で保革を超えて、新たなオスプレイの訓練施設=高江オスプレイパッドの建設に反対すべきだ。
N4の工事現場では、土砂崩れによる赤土流出という新たな問題も発生している。工事の即時中止と立ち入り調査を求めて、声をあげましょう。