高江では29日も早朝から夜まで、オスプレイパッド建設を止めるための監視行動が行われた。N4の工事現場では終日、作業音が聞こえず、ゲート付近から見ている限り、作業員の姿は確認できなかった。
替わりにMV22オスプレイが醜怪な姿を現し、メインゲート近くの離着陸帯には、08番機と11番機が同時に着陸していた。他にも1機飛んでいたが、機体番号は確認できなかった。北部訓練場では当たり前のように低空で飛び回っている。爆音があたりに轟き、高江の集落に近いN4の離着陸帯が完成すればどうなるか……、と被害の大きさを実感させた。
今週は作業員たちが基地内に泊まり込むことを想定し、早朝から夜まで監視行動を行っている。早朝からの参加が難しい方は、午後や夕方からぜひ監視行動にご参加ください。離着陸帯がなければオスプレイは飛来しません。住民の暮らしとやんばるの自然を破壊して進められている工事を止めさせましょう。