29日(金)は午後2時47分頃、辺野古弾薬庫近くの新工事用ゲート前に行き、この日3回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
13人の市民がゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げて新基地建設に抗議した。
工事車両の大半はK6護岸建設の砕石だったが、美謝川切り替えの暗渠に使用されると思われる資材やセメントなど生コンプラントの材料が入った。
ほかに弾薬庫の商業用ゲート建設現場で使用される砂利、泥を搬出する車両なども入った。
弾薬庫内の整地作業が終わって1か月も経たないが、法面があちこちで崩れていて、ブルーシートをかぶせている場所もある。
午後3時14分頃、辺野古弾薬庫側から見るとN2護岸、K8護岸ともに土砂の陸揚げが行われていた。
午後2時14分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
K4護岸沿いとK3護岸の近くに土砂が下ろされ、仮置きが続けられていた。
K9・N2・K8の三つの護岸で陸揚げしているようで、ダンプトラックの数の多さが目立った。
午後4時18分頃、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。各護岸からの土砂陸揚げは終わっていた。
今週から、海上ヤードで石材を投下するランプウェイ台船が、青い船体で8の数字が記された台船に替わっている。
この台船はK9護岸で土砂の陸揚げが始まった時に、最初に使用されたものだ。第八十八ひなた号と同じく3000トン積むことができる。
交替した理由は分からないが、第八十八ひなた号は大浦湾内で停泊している。土砂の陸揚げに使用されるのだろう。
午後6時から21世紀の森体育館で、ヘリ基地反対協議会の総会があったので参加した。
1997年の名護市民投票以来、辺野古新基地建設反対の闘いを地元名護で担ってきた団体である。
海上行動やゲート前行動、浜テントの活動など、これまでの取り組みを振り返りながら、今後の課題を話し合った。