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海上ヤードへの石材投入に向け、瀬嵩側の汚濁防止膜で作業が行われる。

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9日(火)は抗議船・不屈1隻を出し、海上から監視・抗議活動を行った。

 本来ならカヌーを出して抗議したいところだが、今日は天候が不安定なため抗議船のみでの海上行動となった。

 午前8時39分頃、辺野古漁港を出発して辺野古崎方面に向かった。

 すでに辺野古側埋め立て工区への土砂投入が始まっていて、K2護岸近くに土砂を下ろすダンプカーの車体が見えた。

 護岸上に黒く並んでいるのはフレコンバッグで、L字型擁壁の縁まで埋められているのが分かる。

 K8/K9の両護岸ともにランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げが行われていた。

 K9護岸には5日(金)にスパッド台船が再設置され、ランプウェイ台船が2隻接岸できるようになっている。

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 この日は朝、ガット船6隻(進朋、聖嶺、第五十一進宏丸、marumasa6号、寿鷲丸、ぽせいどん)が大浦湾に入り、先週から停泊している第三十八ひなた丸とともに、デッキバージやランプウェイ台船に土砂を積み替えていた。

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 瀬嵩側のフロート沿いに設置されている汚濁防止膜で、ダイバーが潜って作業を行っていた。点検、補修作業を行っていたようだ。

 この汚濁防止膜は、ケーソンを仮置きする海上ヤード建設にむけて2017年に設置されたものだ。軟弱地盤の問題が明らかとなり、大浦湾側での工事が行えなかったため、これまで放置状態にあった。

 この間、この汚濁防止膜の維持のため、どれだけの予算が浪費されたかを考える必要がある。

 しかも、広い大浦湾のごく一部に汚濁防止膜が設置されているだけで、とても汚濁の拡散を防げるとは思えない。

 日本政府は12日から石材の投入を始めると言っているが、新たな汚濁防止膜を広範囲に追加で設置するのか。今のままでは汚濁防止膜など見せかけにすぎない。こんなずさんなやり方で工事を強行するのは許されない。

 海上行動メンバーは抗議船の上でプラカードを掲げ、作業船に抗議した。

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 午後12時54分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。

 2か所で土砂の投入が行われていたが、こちらの埋め立て作業はいつまで続くのだろうか。

 海上ヤードやA護岸の建設、軟弱地盤の改良工事などと並行してガット船も連日入り、土砂の陸揚げが続くと、湾内で船が密集状態となって危険ではないのか。

 今でさえ工期が大幅に伸びている中、焦って複数個所で無理な工事を強行すれば事故が起きかねない。

 犠牲となるのは作業員であり、その責任は政府・沖縄防衛局にある。無謀な工事の強行に強く反対する。

 


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