写真は10月31日の午前10時から10時18分頃にかけて撮影したもので、辺野古弾薬庫の新ゲート(商業用ゲート)建設工事の様子である。
国道329号線を片側通行にして住民に大迷惑をかけながら、新しいゲートの入り口に合わせて車道と歩道の嵩上げと拡幅工事が行われてきた。
仲程土建が請け負っている道路拡幅工事の期限は10月31日までなので、工事はほぼ終わっている。
これまで片側通行で渋滞が発生するため、キャンプ・シュワブに資材を搬入する工事車両の数も、1回につき30台前後と限定されていた。
片側通行が終了し通常の交通に戻れば、工事車両の数も増やすことができる。
K5~K7護岸の建設に必要な大量の砕石の搬入も可能となり、辺野古崎周辺では工事に向けた前作業が始まるかもしれない。新たな動きに警戒したい。
辺野古弾薬庫のフェンスの中では、新ゲート建設に向けた土地の造成やマンホール付近への土砂の投入、フェンス沿いの仮設道路から出入り口にかけての舗装工事が進められていた。