１月１６日もオスプレイパッド建設に反対する監視・阻止行動が取り組まれたが、残念ながら作業員に現場に入られてしまい、工事が行われた。Ｎ４のゲート付近から見ていると、トラックで砂利を運び込み、バックホーやローラー車で敷き均している様子が確認できた。
また、今年に入ってオスプレイパッド建設現場の南側斜面で、大規模な土砂崩れがあった、という匿名の情報が寄せられている。のり面が崩れ落ちて、大量の土砂がそばの谷間を埋めているという。高江では１２・１３日も雨が降っており、今日は土砂崩れの拡大防止のためにも、是が非でも工事現場に入らなければいけない、という構えでやってきたようだ。
現在建設中のオスプレイパッドは、南側と西側が谷間に面している。雨でのり面が崩れ落ちるような軟弱な地盤に、ＭＶ２２オスプレイが離着陸をくり返して大丈夫なのだろうか。何百回と離着陸をくり返すうちに、いずれオスプレイもろとも崩落することがあり得るのではないか。土砂崩れの発生自体が、危険な場所で杜撰な工事が行われている証拠であり、即刻、工事を中止すべきだ。
現場では連日、寒い中、早朝から取り組みが行われています。工事を進めるのも、止めるのも人の力です。オスプレイの新たな訓練場建設を阻止するためには、相手の動きを上回るだけの人の力が必要です。ぜひ高江に来て、行動に参加してください。