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Channel: 海鳴りの島から
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海上監視活動/次の動きを想定して各現場の状況を確認する

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 10月も残りわずかとなった。週明けの30日(月)は平和丸に乗って海上から監視活動を行った。

 海に出る前、午前11時32分頃に豊原の高台から辺野古が埋め立て工区の様子を見た。

 稼働しているダンプカーの数は少なかったが、K2護岸の近くに土砂が投入されていた。

 この日は朝、ガット船3隻(marumasa6号、同7号、第八そうほう丸)が大浦湾に入った。

 午前中、ランプウェイ台船に土砂を積み替え、marumasa6号・7号は午後1時5分頃に大浦湾から出ていった。

 残った第八そうほう丸は引き続き台船に土砂の積み替えを行っていた。

 K8護岸では午前中の土砂陸揚げを終え、午後はランプウェイ台船にクレーン車が乗り込んで別の作業を行っていた。

 K9護岸ではランプウェイ台船が1隻接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。

 午後1時50分頃、長島近くの汚濁防止膜付近に作業和船が集まり、赤いブイの交換作業を行っていた。

 緑色のクレーン付き台船も近づいており、27日と同じ作業が行われていたようだ。

 汚濁防止膜のブイの交換などメンテナンスが行われているようだ。作業和船と連携し、クレーン付き台船は海底のトンブロックやジョイントなどの点検も行っているのだろう。

 今日は大浦湾の軟弱地盤の改良工事をめぐる代執行訴訟が行われたが、1回で打ち切られて国の望む判決が出るのだろう。現場の作業は次の動きを想定し、軟弱地盤の改良工事に向けて汚濁防止膜のメンテナンスが行われている。

 N2護岸では先端部のスパッド台船が撤去され、クレーン付き台船がずっと接岸している。

 長島の近くからみた辺野古弾薬庫新ゲート建設工事の様子。森を切り崩して造成工事が進められている。

 辺野古崎のK5・K6・K7護岸の建設予定地は念入りに観察した。

 新たな護岸建設の前には、作業を進めるための現場の整備が必要となる。作業を行う上で撤去が必要なものなど、現場の変化に気付くように様子を確認して記憶した。

 


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