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Channel: 海鳴りの島から
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安和の琉球セメント桟橋で土砂を運ぶガット船に抗議

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 10日(火)は午前8時36分頃、名護市安和の琉球セメント桟橋に行き、大浦湾に土砂を運ぶガット船に海上から抗議した。

 桟橋にはガット船・第八高砂丸が接岸し、土砂を積み込んでいた。大浦湾に来るガット船では最も大きく4200トン余の土砂を運ぶ。積み込みに時間がかかるので、桟橋の出入り口で行われている抗議行動に参加した。

 土砂を積んだダンプカーは、本部方面から右折して入ってくるのが普通だが、中には早く入ろうと正面の道から来るダンプカーもいる。

 右折するダンプカーに割り込む形になるので国道上で2台が重なり、本部方向に向かう一般車両の進路妨害となる。

 こういうことをやるのはたいてい同じ会社、同じドライバーだ。そのために余計な渋滞が引き起こされている。

 カヌー10艇とゴムボート1隻(やいま)が海に出て、うちカヌー3隻は桟橋下でネットに張り付き抗議した。

 カヌーによる講義ではこの方法が最も効果的で、ガット船の出航を遅らせることができる。

 残りのカヌー7艇とやいまは桟橋の周辺で抗議行動を行い、1時間半ほどガット船の出航と入れ替えを遅らせた。

 出入り口の行動にしても海上の行動にしても、1回で1秒、1分、1時間の遅れの積み重ねが、1か月、1年になると無視できない時間の遅れとなる。

 瞬間的に派手で見栄えのする行動よりも、地味だが日々積み重ねる行動が、より大きな成果を生み出す。

 入れ替わり立ち代わり、より多くの人が参加することで、その成果はさらに大きくなる。自分ができることを、できる範囲でやればいい。気楽に足を運んでほしい。

 安和から辺野古に戻り、テント2で片づけや草刈りをしたあと、午後4時23分頃に豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。

 K8護岸にはランプウェイ台船・屋部7号が接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。

 土砂は主にK1護岸の近くに投入されていたが、中央部付近にも投入されていた。

 午後4時44分頃、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。

 K9・N2・K8護岸ともにランプウェイ台船が接岸していたが、ダンプカーの動きはなく、土砂の陸揚げは終わっていた。

 ガット船は2隻(第七太海丸、第八太海丸)が停泊していた。10日は朝、ガット船4隻(第七太海丸、marumasa7号、國喜18、聖嶺)が大浦湾に入り、土砂の積み替えを行っている、

 


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