7日(土)は月の第一土曜日で、午前11時から辺野古のキャンプ・シュワブメインゲート近くで県民大行動が開かれたので参加した。
主催者発表で900人の市民が集まったが、日本政府の圧力に屈することなく、大浦湾の軟弱地盤着工への承認を拒み通した玉城デニー知事を支持し、応援する声が次々に発せられた。
辺野古新基地問題は「沖縄問題」ではない。醜い日本人問題なのだ。
日本を守るためには米軍が必要だ。だけど日米安保条約に基づく米軍基地の負担は負いたくない。だから沖縄に米軍基地を集中させて押しつけておけ。
そういう日本人=ヤマトゥンチューの醜い多数意思が、辺野古新基地問題の根底にある。
他人事のような顔をして目を背けるのをやめたらどうなのだ、日本のメディアは。ジャニーズ問題から目を背けてきたように、「沖縄問題」をでっちあげて自分たちの問題からいつまで目を背けるのだ。
何が「沖縄の負担軽減」か。嘉手納基地には無人機部隊が新たに配備され、さらなる沖縄の負担増大が進んでいる。
黙っておけばいくらでもなめられて、負担を押しつけられるよー、沖縄は。いったーやあんちまでぃうしぇーらってぃ、わじわじーさんな?うちなーぬしんかぬちゃーよ。
午前10時38分頃、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。
K9護岸には土砂を積んだランプウェイ台船(第八十八ひなた号)が着岸しようとしていて、カヌーチームがフロートを越えて抗議していた。
N2護岸ではランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げが行われていた。
ガット船は3隻(第八高砂丸、marumasa5号、清明)が停泊し、ランプウェイ台船に土砂を積み替えていた。
午前10時56分頃、豊原の高台から辺野古側埋立工区の様子を見た。
K8護岸には土砂を積んだランプウェイ台船(屋部8号)が着岸したばかりで、ショベルカーが土砂陸揚げの準備作業を行っていた。
前日6日から大浦湾にガット船が入り、土砂の陸揚げ、投入が再開されている。
3か所の護岸から同時に土砂の陸揚げ、投入が行われるのを目にするのは久しぶりだった。確認できただけでも辺野古側埋め立て工区の4か所の地点に土砂の投入が行われていた。