12日(月)は午前11時53分頃、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
40人余の市民が参加し、ゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げて、強行されている新基地建設に反対した。
沖縄では新型コロナウイルスの感染が再び広がっている。
日々の感染者数が集計、公表されないので実態が見えにくくなっているが、私の親戚も家族3人が感染している。全国最悪の感染状況という沖縄の現実を実感する。
こういう状況下では、機動隊との濃厚接触を避ける選択はやむを得ない。とは言っても、ごぼう抜きされるまで粘りたい人もいる。
最後は個々人の判断によるが、自分の体調に注意しながら、粘り強く抗議を続けていきたい。
工事車両の台数はいつもより少なかった。
工事車両が入ったあとは、ゲート前でデモ行進し、シュプレヒコールを上げて2回目の抗議行動を終えた。
午前10時22分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
K8護岸にはランプウェイ台船・明神3号が接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。
K1護岸の近くに土砂が投入されていた。
午後3時36分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
K9護岸とN2護岸には2隻、K8護岸には1隻のランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。
すでに埋め立てられた辺野古側の工区を土砂の保管場所として利用しているのだろう。山積みとなった土砂(岩ずり)が確認できる。
大浦湾ではガット船1隻(marumasa5号)がランプウェイ台船に土砂の積み替えを行っていて、新たにガット船2隻(第三十八ひなた丸、清明)が入ってくるところだった。
沖には今朝入って、午後に出ていった第八丸喜丸の船影が見えた。
ほかにデッキバージからランプウェイ台船に土砂を積み替える作業も行われていた。