昨日(18日)、今日(19日)と午後12時前にキャンプ・シュワブの工事用ゲート前に行き、2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
昨日が約20名、今日は約50名の市民が参加し、ゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げるなどして資材搬入に抗議した。
新型コロナウイルスの感染拡大が起こってから、以前のように機動隊にごぼう抜きにされ、手足をつかまれて運ばれるのはやめている。例外もあるが、本当はそこまでやりたい、という人が多いだろう。
自ら立って移動するのは悔しいことだが、各自で可能な限り粘って抗議の意思を示している。
松ぼっくりを使って抗議している人もいて面白かった。
今週は曇り空や雨が続き、沖縄も肌寒くなってきた。暑い日差しの下での抗議行動も大変だが、雨や寒さの中での抗議行動も厳しい。お互いに健康に留意しながら、粘り強く行動を続けましょう。
昨日の2回目の資材搬入は路盤整備用の再生材が多かったが、今日は残土搬出用の空トラックが多かった。ほかに砂、再生材、生コン、排水管などが入った。
午前11時33分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
昨日、今日と風が強く、海は時化模様なので土砂の陸揚げ、投入は行われていない。
埋立工区内に山積みになった土砂を移動する作業が行われていた。
午後1時16分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
K9・N2護岸ともにランプウェイ台船は接岸しておらず、土砂の陸揚げは行われていなかった。
ガット船は前日から残っていた第八丸喜丸が航路から出ていくところだった。
ほかに栄雄丸、第三十八ひなた丸が引き続き残っている。土砂の陸揚げが行えないため、待機を強いられている。
K9護岸の奥で進められている工事現場に生コンのミキサー車が停まっていた。
新基地建設の埋め立て工事と連動して、美謝川の切り替えや兵舎の解体、駐車場整備、弾薬庫の改築、商業用ゲート建設など各所で工事が行われている。
沖縄島北部東海岸が、海兵隊の拠点として基地強化が進められている。何が沖縄の「負担軽減」か。
自分たちは米軍基地の負担を負うことなく、基地がもたらす犠牲を沖縄に押しつけておきながら、沖縄の反対運動に誹謗中傷をくり返す。
インターネット上ではそういうヤマトゥンチューが、炎上商法で沖縄・辺野古を利用している。恥知らずとしか言いようがない。